生き方

悲観的な思考から抜け出すには|失敗から立ち直れない人へ

この木なんの木気になる木

自分はもう何をやってもダメな人間だ。

自分は失敗ばかりで、無理に決まってる。

あなたは失敗したとき立ち直りが早いでしょうか。

それとも、何度も思い返しては、くよくよと引きずってしまうほうでしょうか。

もしも、いつまでも気分を切り替えられなければ、次に向かって新たな行動を始められません。

一度やってしまった失敗で自分のすべてがダメだと思ってしまうのは、とてももったいないです。

これから先が今より悪くなってしまうかもと悲観的な思考をしてしまううちは、いつまでも現状から抜け出せません。

そこで今回は、悲観的な思考をはなれ、楽観的な思考になって現状から抜け出すための方法についてご紹介していきたいと思います。

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悲観的な思考になるのはなぜ

ストレス03

アメリカの心理学者セリグマンは、悲観的な思考をする人は、一時的な失敗を「ずっとこうだった」「いつも失敗している」と長く続いてしまうと思い込んでいると話しています。

例えばこんな例がありますね。

就職活動で面接に何度も落とされ続けている人

  • 「自分は会社員に向いていない」
  • 「就活を続けたって上手くいかない」

たまたま上手く行かなかっただけで、もう少し頑張れば見つかるかもしれません。

他にも就職以外の方法はないだろうかと考えることだってできます。

恋愛で失敗してしまった人

  • 「誰も私を相手にしてくれない」
  • 「私はもう恋愛できない」

実際は、たまたまその人と上手く行かなかっただけのことです。

今回は縁がなかった、次の出会いがあると考えて、後に引きずらなければいいのですが、自信をなくして前向きに考えられなくなってしまいます。

悲観的な思考になる原因は、認知の歪み

工場の煙突群

悲観的な思考をするのは、私たちに「認知の歪み」という物事のとらえ方を歪めている思い込みがあるからなのです。

心理学では「認知の歪み」の10パターンをあげています。

この中にあなたの考えやすいパターンはあるでしょうか

認知の歪み1.白黒思考

物事に対して「白か黒か」という極端な発想しかできないこと。

認知の歪み2.一般化のしすぎ

1つか2つのミスで、「次も絶対に失敗する」と思い込むこと。

認知の歪み3.心のフィルター

ちょっとした欠点に気を取られてしまうこと。

認知の歪み4.マイナス化思考

何でもないことや、良い出来事まで、「悪い出来事だった」と自分の頭の中ですり替えてしまうこと。

認知の歪み5.結論の飛躍

根拠もないのに、悲観的な結論を出してしまうこと。

認知の歪み6.拡大視と過小評価

自分の短所や失敗を深刻にとらえすぎる、自分の長所や成功を些細なことと考えてしまうこと。

認知の歪み7.感情的決めつけ

そのときの感情で出来事を決めつけてしまうこと。

認知の歪み8.「〜すべき」思考

「〜すべきだ」「〜すべきでない」と考えてしまうこと。

認知の歪み9.レッテル貼り

自分に対して、ネガティブなレッテルを貼りつけること。

認知の歪み10.自己関連づけ

責任が自分にないのに、自分のせいだと思い込んでしまうこと。

これら10個に分類される「認知の歪み」があると、物事を悲観的にとらえてしまうので、失敗からいつまでも立ち直れません。

悲観的な思考・わかりやすい例はコップに半分入った水

コップの水

悲観的な思考の人と、楽観的な思考の人のモノのとらえ方の違いの分かりやすい例が「コップに半分入った水」です。

悲観的と楽観的な人とでは、コップに半分入った水のとらえ方が違うのです。

悲観的な思考の人のとらえ方

悲観的な思考の人は「水が半分しか入ってない」と考えます。

不満・不機嫌などの感情に支配されています。

楽観的な思考の人のとらえ方

楽観的な思考の人は「水が半分も入っている」と考えます。

満足・うれしい気持ちなどの感情で満たされていて、不安は感じません。

悲観的から楽観的思考になるには、とらえ方を変える

つまり、このコップの水のとらえ方のように、今までの悲観的思考から楽観的思考へとすべて応用してみるのです。

「〜しかない」のところを「〜もある」に置き換えてみます。

そうすると、これまで不満だったことが満足に変わってきます。

悲観的な思考よりも、楽観的な思考の人のほうが絶対いい!

楽観的な人のほうが、仕事や人間関係で上手くやっていることが多いのです。

また健康の面でもプラスに働いて、風邪をひきにくくなったり、ガンになったとしても有害な細胞をやっつける細胞が活性化する、自殺が少ない、離婚が少ないなどが分かってきています。

悲観的から、楽観的な思考になるためには1.心理学の教えでは

悲観的な思考になってしまう自分から抜け出したいと思うなら、「絶対にうまくいく」「解決できる」という信念を持つことです。

さらに「どうせ〜できない」「やってもムダ」「無理に決まってる」という言葉は使わないようにしましょう。

今まで使っていた言葉を変えることがまず大事なのです。

これまで使っていた言葉には「悲観的なイメージ」がくっついています。

さて、ここであなたは、この方法をありきたりで教科書的な意見だと受け止めているのではないかと思うのです。

「そんなことは、今までも考えてきた。それでもできない」

確かにその気持ちは分かります。

でも、本当に実践してきたでしょうか。

いくら頭で分かっていても、それを実行に移していないと変わらないんですよ。

もしまだ不安でしたら、私が今実践している方法もご紹介しましょう。

悲観的から、楽観的な思考になるためには2.

小島秀樹

悲観的な思考をしてしまうのは、先程説明した「認知の歪み」があるからでしたね。

悲観的な思考をするのは、自分の思考のクセなのです。

いつも何か出来事が起こったとき、頭の中で「認知の歪み」が発動して悲観的な思考になってしまうのです。

自動で働く思考のプログラムがつねに頭の中で動いている=習慣と考えてみてください。

悲観的な自動プログラムの習慣を変えていけばいいのです。

その方法はどのようにすればいいのでしょうか。

楽観的思考に変われる方法、それはアファメーション

悲観的な思考をする脳内の自動プログラムを変えようとするなら、「アファメーション」という方法を使います。

特別難しいことをするわけではありません。

やることはいたって簡単です。

自分の理想とする姿をすでに自分がもう達成しているとして、それを毎日口に出して言うのです。

アファメーションは毎日繰り返すことで効果が出てきます。

頭の中の自動プログラムを書き替えていくには、アファメーションを毎日の習慣とすることなのです。

コンピューターのプログラムも問題点があるときは、新しいプログラムに上書きすれば改善されますよね。

これを人間の脳もある意味コンピューターみたいなののですから、脳内コンピューターに応用してみるのですね。

つまり人間の脳内コンピューターのプログラムを新しいプログラムに書き換えていくと、考え方も行動も言葉も変わってくるのです。

アファメーションの例

就活の場合には

「自分は会社で元気に活躍している。みんなから頼りにされている」

恋愛には

「私は素敵な人と楽しくお付き合いをしている」

アファメーション、毎日言葉を唱える習慣にしてみよう

アファメーションでは、自分の理想とする姿を言葉にして、毎朝起きたときに何度も唱えるようにします。

さらにアファメーションでは、もうすでに自分が達成しているイメージも頭の中に思い浮かべるようにします。

ここで注意しておきたいのが、「~になりたい」「~したい」という言葉にならないようにすることです。

これらの言葉は、「今まだ実現していない私が祈る」という形になっています。

でもこの言葉では「今まだできていない状態」の部分に意識がフォーカスしてしまい、できていない今の自分をそのままアファメーションしてしまうので、現状から抜けられなくなるのです。

ですから「私はもうすでにできている」として、言葉を考えてみてください。

アファメーション?まだ信じられない人に・・・

「まだできてもいないのに、そんなこと考えられない」とか「そんな魔法の呪文みたいなのは信用できない」と思うかもしれません。

でも、実際にやってみなければ分からないと思うんですね。

さらに言えば、実際にやってみて本当に効果があるかどうか、自分で試してみてもいいとも思うんです。

やることと言ったらとっても簡単です。

自分がすでにできている理想の姿をポジティブな言葉で言うことだけですからね。

悲観的から楽観的な思考になるには、できない自分を責めないこと

心構え

悲観的な思考をする人の特徴は、失敗したときにいつも自分を責めがちです。

  • なぜこうなってしまうのか
  • どうしてやってしまったのか

しかし、自分を責めたところで何も変わりませんよね。

悲観的な思考で自分自身が悲しくなるだけで、ちっとも状況は変わりません。

私もかつて自分を相当責めまくっていました。ですから当然何も状況は好転しませんでした。

そういうときって、さらに失敗にとらわれるので、また同じ失敗を繰り返してしまうのですね。

私のメンターのアドバイス

私のメンターは、このように私に話してくれました。

「うまく行かなくても、自分を責めないことです」

「失敗しても深刻に考えない、自分はできると考えてみてください」

私は失敗したとき、毎回この言葉を思い浮かべるようにしています。

まとめ・悲観的な思考から抜け出すには。失敗から立ち直れない人へ

いかがでしたでしょうか。

今回は、悲観的な思考から抜け出し、楽観的な思考になるための方法についてご紹介してきました。

いままで、悲観的な人のマイナスな点ばかり挙げてきましたが、これまでのことを全部ひっくり返して、このマイナスな点を長所として考えたとき、とても素晴らしい才能となることに気づいてほしいのです。

まず最悪の事態を回避する才能があります。

この才能のおかげで、リスクを特定しそれを避けるので大きな失敗を避けることができます。

また悲観的思考の人は人見知りの人も多いかもしれません。

しかしこれだって優れた才能なんです。

人を観察したり、人の話を聴いたりするのが得意な人が多いんです。

ですから、悲観的になって何も行動できなくならないようにすればいいだけなんですね。

やれば必ずできます。大丈夫。心配しないでください。

心理学は毎日を生きる知恵・心の波を穏やかに

私は、メンターに出会ってから、ずいぶんと自分の考え方が変わったなあと思います。

メンターから最初にアドバイスされたのが「悪い方向へと次々に妄想しないこと」です。

私の性質は、つねに悪い方向へ妄想しやすく、まだ起きもしないことを心配してしまうのですね。

さらに起きもしないことを心配していると、どういうわけか本当にトラブルが起きてしまうのです。

メンターの話では、「自分自身が心配事を引き寄せているんです」ということでした。

ですから悲観的に考えてしまうのは「自分から進んで悲観的な方向に向かっている」のですね。

ですからもうやめましょう。

私も、そんなつまらないことで悩むのをやめました。

・・・そうはいってもたまに出てくることもあります。

そのときは「アファメーション」と「自分は大丈夫」と自分に言い聞かせることで乗り切っています。




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