人間関係

女心をくすぐる心理学|5つのマーケティング手法を真似しよう

彼女に喜ばれる

男性と女性は、もともと見たり考えたりすることが同じではないので、誤解したりつまらないことでケンカすることがあります。

よかれと思ってしたことが彼女を怒らせた、なんてことも。

彼女はどうしたら喜ぶかな?

まだ付き合い始めだったりすると心配になりますね。

彼女の好みは何だろう、何をすれば楽しいのだろうかと悩んでしまいます。

女心をくすぐる何かいい方法があればいいのにと思いませんか。

こんなのはどうでしょう。

私たちがモノやサービスを購入するときに、なんとなく買わされてしまう、あのマーケティングの手法です。

女性の心理を応用して、さまざまなマーケティング手法が編み出されています。

このヒミツを見習って、彼女のハートをがっちりつかんじゃう方法をご紹介しますね。

女心をくすぐる心理学1.無料サンプルプレゼント

無料サンプル

「雑誌の付録」「無料サンプル差し上げます」など、おまけをつかったマーケティングがあります。

女性向け雑誌には付録が化粧品やヘアケア商品にはおまけのサンプルがついていることがありますね。

一度で二度楽しめる、一石二鳥みたいなお得感を女性は感じます。

この「ちょっとしたお得感」や「ささやかな喜び」に幸せ感を感じるのは、女性特有の心理なのです。

女性は普段から、めったに来ない大きな利益よりも、時々入ってくる小さなお得をコツコツと積み上げていったほうが幸せを感じます。

女心をくすぐるのに「おまけの付録」や「無料サンプルプレゼント」という方法を使うと、小さな幸せ感を感じるので、女性が買いたい気持ちが湧いてくるのですね。

ですから、女心をくすぐろうと思ったら、大きなプレゼントをドカンと贈るのではなく、小さくて細かなものや金額の張らないものを、コツコツと相手にプレゼントする方法が有効ですね。

女心をくすぐる心理学2.あのダイエットが・・・

ダイエット中

「1週間で5kg痩せる大人気の<あの>ダイエットが・・・」というキャッチコピーのCMや広告などでをたり聞いたりすることがあると思います。

「あの〜が」と言われると、続きが気になりますね。

私たちはこのように「先にどんな情報があるんだろう」中途半端になった情報の先を知りたい、全部の情報を完成させたいと無意識に考えさせる、マーケティングの手法です。

他にも「この続きはCMのあとで」「続きは来週に」という言葉も、とても気になりますよね。

心理学では、言葉や物事が中途半端で、その先が知りたくなる心理のことを「ツァルガルニック効果」といいます。

先程のダイエット商品のキャッチコピーが「確実に痩せるあダイエット」だったら、本当かな?と疑問に思って、商品に興味を持つことはないはずです。

しかし「うわさの<あの>ダイエット」というキャッチコピーは、情報が中途半端でまだ完成されていません。

やっぱりこの先の、残りの言葉を探したくなりますね。

ホームページで検索したり、店頭でその商品の中身を確かめたりします。

商品が気に入ったなら、買いたいという気持ちが湧きますね。

つまり、ツァルガルニック効果で、女心をくすぐって、商品に興味を持ってもらおうとしているのです。

女心をくすぐろうと思うのなら「次回は〜で食事してみようか」「次は〜しよう」と女性に話して、相手に次回を期待させる方法が有効ですね。

女心をくすぐる心理学3.今年は〜が人気!

ショッピングセンター

テレビや雑誌などで「今年は〜が人気!」「人気の〜はコレ!」などのフレーズを見たり聞いたりすることがあると思います。

私たちは大多数の人が認めていると、それは「いいものだ」と思ってしまう心理があります。

これもマーケティングの手法です。

私たちは「今年は〜が流行る」「一番の人気は〜」という情報を耳にすると「この商品は認められているんだ」と思って、その情報に沿った行動をしてしまいます。

これを心理学では「バンドワゴン効果」と言います。

バンドワゴンとはパレードの先頭を走る「音楽隊の車」のことです。

むかし、人を集めるのに「バンドワゴン」を使ったことが由来です。

バンドワゴン効果は、私たちがはまりやすい群集心理のなかで「同調行動」と呼ばれています。

特に女性には強い心理で、他人と同調しようとするので、流行っているものがさらに流行るという事態になります。

女心をくすぐるには、女性と今流行りのお店に行ってみる、流行っているモノを女性にプレゼントするなんて方法が有効ですね。

女心をくすぐる心理学4.キラキラ・フワフワ・いい香り

アロマオイル

私たちは誰でもきれいなものや心地いいものを好みますね。

これもマーケティングの手法として使われています。

特に女性は五感が敏感なので、視覚・聴覚・触覚などの五感が刺激されるモノが好きなのです。

女心をくすぐるには、女性の五感を刺激するようなモノを考えてみましょう。

女心をくすぐる感覚1.視覚を刺激する

女心をくすぐる視覚のキーワードは「キラキラ」です。

女性の網膜は薄くて、物の色や質感を感知するのが得意です。

特にキラキラしたモノ、カラフルな色合いのモノを好む傾向があります。

考えてみると女性の持ち物はいつも明るい色合いが多いですよね。

女心をくすぐる感覚2.触覚

女心をくすぐる触覚のキーワードは「フワフワ」です。

女性は男性よりも皮膚の感受性が強いです。

フワフワしたモノ、肌触りのよいモノが女性のお気に入りです。

たとえば「ぬいぐるみ」「ハンカチ」「タオル」などがフワフワしてますね。

女心をくすぐる感覚3.嗅覚を刺激する

女心をくすぐる嗅覚のキーワードは「いい香り」です。

女性は男性よりも嗅覚を感じる嗅覚野と呼ばれる部分が脳の中で発達しています。

女性はニオイに敏感ですよね。

繊細な香りは女性の気持ちを豊かにするんですね。

たとえば香水、アロマオイルなどがいい香りがします。

それに男性本人のニオイにも気をつけましょう。

女性は少しでも嫌になりだすと、生理的に受け付けなくなります。

女心をくすぐる心理学5.記念日

記念日

女心をくすぐるマーケティングの手法に、「〜周年記念セール」や「発売記念セール」などの記念日を使ったセールがありますね。

同じく女性は、記念日を忘れません。

誕生日、付き合い始めた日、結婚記念日などの女性にとって重要な記念日は、宝物なのです。

女心をくすぐるには、記念日を忘れないようにメモしてでも覚え、絶対にその日にはお祝いをしたり、プレゼントしたりするのを忘れないようにしましょう。

まとめ・女心をくすぐる心理学・マーケティングの手法を真似しよう

いかがでしたでしょうか。

女心をくすぐるには、女性の心理をよく学んでおきましょう。

特にマーケティングの分野では女性が欲しくなるさまざまなテクニックを使っています。

このマーケティングの手法を見習えば、彼女を喜ばせることができます。

今回は私たちがモノやサービスを購入するときに、なんとなく買わされてしまう、あのマーケティングの手法を使った、女心をくすぐる方法をご紹介してきました。

このヒミツを見習って、彼女のハートをがっちりつかんじゃいましょう。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

心理学は毎日を生きる知恵・心の波を穏やかに

私は女性の心理をよく知らなかったために、大きな失敗をしてしまいました。

「元妻」にはよく怒られました。

妻の誕生日には何のプレゼントもしない、他の記念日も忘れる、いつも仕事ばかりで家庭のことを考えない、などなど。

「釣った魚には餌をやらないんだから」とよく言われたものです。

あのときこの心理学の知識があったら、もっと上手くやれたかもしれませんね。

まあ、元妻自体も男の心理を知らないから、私のことを誤解してましたけど。

いまさらですが、元妻に心理学の入門書を送りつけてやりたい気分です。

いえいえ・・・もう腹は立ててませんよ。

夫婦ともお互いの違い、男女の見方や考え方の違いが分かっていれば夫婦関係を円滑になるんですよね。

別居してからまる5年、離婚成立してから3年9ヶ月。

あのときはもうお先真っ暗でもうオシマイだと思ってましたが、人って結構何とかなるものです。

人生は何がおこっても、すべて大丈夫だと思うことですね。

私も何とかなりました。この通り生きてますもの。




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