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ネット依存症|心と身体に及ぼす悪影響

ネット依存症

インターネットは日常の生活で当たり前のものになりました。

ネットで商品を購入したり、動画を見たり、友人とコミュニケーションをしたり、検索したり、ネットサーフィンをしたりと私たちの生活に深く根ざすようになり、ネットのない生活は考えられないようになりました

その影でインターネットや携帯・スマホに依存する人は年々増加しています。

2013年の厚労省研究班の調査では、全国で成人男女の421万人がネット依存症であると推計しています。

2008年の調査の数値よりも1.5倍に急増しているそうです。

本人はネット依存症になっていることに気づかず、心の病気になってしまうことも少なくありません。

ニュースで取りあげられる事件の中には、ネット依存症が関係しているものもあります。

今回はネット依存症が心と身体に及ぼす悪影響について紹介していきたいと思います。

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ネット依存症とは?

奈落

ネット依存症になると自分の意志ではネットがやめられません。

毎日ネットだけの生活で他のことは放ったらかしになります。

またネットをしていないと不安でイライラするようになり、自分が何をしているのかが分からなくなったり、ひどい状態になると幻聴や幻覚が見えてきたりします。

ネット依存症になると、遺伝とは関係なく心の病気になりやすくなり、統合失調症やうつ病、誇大自己症候群のような症状になる人もいます。

ネット依存症の種類

ネット依存症には次の種類があります。

  • Youtube依存
  • facebook依存
  • Twitter依存
  • LINE依存
  • Instagram依存(インスタ)
  • オンラインゲーム依存(ネトゲ)
  • ウィキペディア依存
  • チャット依存
  • 携帯・スマホ依存
  • ネットサーフィン依存
  • 掲示板依存
  • ブログ依存
  • ネットオークション依存

さらにこんな依存まであります。

  • エゴサーチ:世間でどのような評価を受けているか気になり、自分の名前をネットで検索する
  • サイバーコンドリア:身体の調子が悪くなるとネットで病気のサイトを調べ、自分の病名を診断する
  • フォトラーキング:ネット上にある見ず知らずの人のアルバムをずっと見続ける
  • ウィキペディア・ホリズム:ウィキペディアの編集に異常な執念でとりくむ

こんなにネット依存の種類があるというのは驚きですね。

ネット依存症が心身や社会的生活に及ぼす影響

悪影響

ネット依存症になると心や身体にさまざまな悪影響が出てきます。

さらに心や身体に影響が出てくると社会でも正常な対応ができなくなります。

ネット依存症・心への影響

ネット依存症が心に及ぼす影響は深刻です。

普通の人間関係では相手がいるので発言や行動にブレーキがかかりますが、ネット上では自分の意志でなんでも自由に思った通りにできますから、自分は能力がある人間だと錯覚します。

また、人間関係では相手の表情を見たり、自分も表情を作ってコミュニケーションをとりますが、ネットでは表情を読んだり作ったりする必要が無いので、コミュニケーション能力が低下します。

コミュニケーションが減ると、自分の感情を出さなくなるので自分の感情が分からなくなります。

現実世界の人とのつながりが減るので孤独になります。

人の気持ちが分からなくなり、人間不信が強くなって疑い深くなります。

ネット上では自由に振る舞えることから、自分の感情をコントロールするのができなくなって、怒りっぽくなったり、乱暴な言葉づかいをしたり、衝動的な行動をしたりします。

ネット上の出来事に反射的に動くだけで思考を使わないので、思考能力がなくなったり判断能力がなくなったりします。

ネット依存症・身体への影響

ネット依存症は身体にも影響を及ぼします。

長時間画面を見ているので視力が落ちます。

パソコンやスマホの画面に向かったままの生活なので運動不足になって体力が落ちてきます。

運動不足なので体重が極端に増えることがあります。逆に運動不足から食欲が落ちて体重がへることもあります。

いつも同じ姿勢でいるので、頭痛になったり肩こりになったりします。

ネット依存症の人は昼夜関係なくネットに接続していますから、いつも寝不足で身体がだるく、部屋ではいつもゴロゴロしています

思考能力や判断能力がなくなるので若年性健忘症の危険性がでてきます。

ネット依存症・社会的な影響

心と身体に影響が及ぶと社会の中で生活するのが難しくなります。

ネット漬け生活で寝不足になり朝起きられません。

朝起きられない、頭痛がする、身体がだるいなどの症状で学校に行けなかったり、会社にいけなかったりします。

コミュニケーション能力が著しく落ちるので、現実世界の人間とコミュニケーションがわずらわしく、苦手になります。

学校にもいかず、仕事もせずになりニート化する可能性が出てきます。

ネット依存症度・チェックリスト

チェックリスト

ネット依存症度をはかるチェックリストです。

一度チェックしてみましょう。

あくまでも目安ですが、数字の小さい上の方が軽度、数字の大きく下に行くほど重度のネット依存症です。

<数字が小さければ軽度>

  1. メールを何度もチェックしないと落ち着かない
  2. 目的もなくだらだらとネットをしてしまう
  3. 携帯禁止の場所ではメールができないのでイライラする
  4. チャットにはまっている・オンライン上だけの友だちがいる
  5. 掲示板に書き込んだ内容の反応が気になる
  6. 一日1時間以上ネットに接続している
  7. 他人になりすまして人を騙すことがある
  8. 早く家に帰ってオンラインゲームをしたい
  9. ゲームやチャットに夢中で深夜まで起きている
  10. 相手を挑発して楽しむことがある
  11. ネット中は楽しいがそれ以外の生活はつまらない
  12. 残酷なことを言い合ったり、ののしり合ったりする
  13. 家族や友だちといるよりネットをしているほうが楽しい
  14. ネットをしていないときもネットのことで頭がいっぱい
  15. ネット上で知り合った人と直接会った
  16. 理由なく攻撃的になる
  17. 自分が考えていることがわからない
  18. いつもイライラしている
  19. ネット中に邪魔されるとイライラする
  20. ネットをしていることを家族や友人にそっと隠している
  21. 生活の中でネットの優先度が高い
  22. 一日のほとんどの時間をネット中心に使っている
  23. ネットなしの生活は考えられない
  24. ネットでもっと刺激が欲しい
  25. 幻聴・幻覚を見る
  26. 殺人・自殺の願望がある

<数字が大きければ重度>

ネット依存症の人の精神状態

ネット依存症になっている人の心の状態は不安定です。

もともと勉強や仕事・子育てというプレッシャーや、やらなければならないことがあるのですが、ラクなネットに逃げ込みハマっています。

ネットにはまると、今度はやるべきことができていないので罪悪感が高まってイライラしてきます。

さらに罪悪感を忘れようとネットを続けてしまうという悪循環。

悪循環にはまると簡単に抜け出せなくなります。

重度のネット依存症が引き起こす事件

事件事故

ネット依存症が原因でこれまで次のような問題が起きています。

  • 出会い系・チャットを使った浮気・ストーカー行為・殺人事件
  • 個人攻撃のメールを送信
  • 個人攻撃の書き込みを掲示板にする
  • 事件予告のメール送信をする
  • 事件予告の書き込みを掲示板にする
  • 荒らし書き込みを掲示板にする
  • オンラインゲームのやりすぎで会社をサボる
  • 仕事中でもアダルトサイトやチャットつないでいる
  • 普通の主婦なのに乱暴な言葉で掲示板に書き込む
  • ネットに夢中で家事をしない
  • 近所で聞き出した噂を掲示板に書き込んでひとり楽しむ
  • 匿名をいいことにネットを使ってさまざまないやがらせ行為をする
  • 法律に触れる裏の仕事を依頼したり、請負ったりする

子どものネット依存症の危険性も叫ばれていますが、大人のネット依存症も深刻だと思います。

自己責任の名のもとにすべてが自由で、自分の裁量でお金を使えるので、制限なくネットに浸りきれるからです。

実際のネット依存症の人の実例

ブランコ

ネット依存症実例1.20代男性

夫が1日5時間以上もオンラインゲームにはまり、ゲーム仲間の女性と親しくなった。

メールやチャットで相手の女性と連絡を続けていて、直接会って関係を持ってしまった。

妻に関係を知られて自宅でゲームができなくなると、ネットカフェでゲームを始めるようになった。

自分が家庭を壊しているという認識がない。

夫は飽きるまでゲームをやらせて欲しいという。

ネット依存症実例2.30代の男性。

ネットのアングラサイトにはまる。

ホラー・心霊・猟奇サイトにアクセスしているうちに幻覚が見えるようになってきた。

部屋には誰もいないのに、自分の後ろに人の気配を感じる。

ある日、一人でネットをしていると後ろに人の気配を感じた。

振り向くと男の人が立っていた。

しかし現実に人が立っていたのではなく幻覚が見えていた。

ネット依存症実例3.40代男性

夫がアダルトサイトの掲示板の常連で副管理人になっている。

掲示板内で知り合った既婚の女性とバーチャル結婚をしてしまった。

気づいた妻が、夫と彼女との関係を解消させようとしたが関係が切れなかった。

人格も変わり友人はいなくなった。

仕事関係者からも信頼されなくなった。

うつ状態になってきて仕事を休むようになった。

ネット依存症実例4.60代男性

出会い系チャットにはまり、チャット上で知り合った人とメールや携帯電話でやり取りをする。

実際には出会わないが、ネット上の恋愛不倫をしている。

さらに特定の人がいても、出会い系サイトで新しい女性を求めてチャットする。

毎日がネットだけの生活になってきて、現実のコミュニケーションが減り、現実世界の常識がわからなくなってきた。

たくさんの女性と出会い系チャットで交際したことを自慢している。

現実世界で女性と話す機会がない代わりに、ネットではあらゆる年代の女性を会話できるので、自分はモテるんだと錯覚しはじめる。

気持ちが若返ったような気がしている。

そのうち現実とネットの区別がつかなくなって、現実世界の女性にも出会い系サイトでするような交際を迫るメールを送り付けてしまった。

ネット依存症の克服方法

ネット依存軽度克服

ネット依存症を克服のに最も効果があるのが、完全にネットから切り離された生活をすることです。

さらに本人がネット依存症だと気づくことも重要です。

軽度のネット依存症のとき

ネット依存症が軽度の場合は自分の力で克服することができます。

インターネットをやりすぎてネットそのものに飽きてしまえば克服できます。

周囲にいる重度のネット依存症の人を見て我に返り、ネットに嫌気がさしてやめている人もいます。

偶然ネットに接続できなくなって、一時的にネットから離れたことから元気になる人もいます。

さらにはパソコンが壊れてネットができなくなったり、料金未払いなどでネットに接続できなくなって、ネット依存症を克服する人もいます。

軽度のネット依存症だと、自分自身の症状に早く気がつくので治りが早くなります。

重度のネット依存症のとき

ネット依存重度

ネット依存症が重度になると自分だけの力で克服するのが難しいので、周囲の人の助けをかりることになります。

家族や友人など周囲の人が自分を客観的に見るように働きかけます。

ネット依存症になって自分が失ったモノについて気づかせるようにします。

実際に本人に失ったモノを書き出させると、失ったモノの大きさに気づかせます。

さらにネット依存症の人を見せて、自分の行動が異常だと認識させます。

またネット以外のほかのことに興味を持たせることも大切です。

ネット依存症になる前に興味をもっていたことや、現実世界で人と関われることや、本を読む、音楽を聴く、などが依存から抜け出す糸口になることがあります。

ただし重度の依存症の場合は性格や考え方が変わってしまうこともあるので、喧嘩になったり、暴力をふるわれるなど、予期しないことが起きることも考えておかなければなりません。

これらの働きかけをしてもネット依存症を克服できない場合は、専門の医療機関の専門家の力を借りるしかありません。

現在ネット関連の専門の部門があるのは以下の医療機関です。

  • 東京都:成城墨丘クリニック
  • 神奈川県:久里浜医療センター
  • 福岡県:こころころころクリニック

いまだにネット依存症だけを扱っている専門医は少ないのが現状です。

うつ病や神経症を併発するため、精神科や心療内科などで診察を受けている方も多いようです。

まとめ・ネット依存症:心と身体に及ぼす悪影響

いかがでしたでしょうか。

インターネットは便利です。

私たちの生活に深く根ざすようになり、ネットのない生活は考えられないようになりました

その影でインターネットや携帯・スマホに依存する人は年々増加しています。

ただし、ネット依存症についての知識があるだけでも予防効果があります。

今回はネット依存症が心と身体に及ぼす悪影響について紹介してきました。

私たちの生活を豊かにし、役立つものにするために、私たちはインターネットの危険性をよく理解して落とし穴にハマらないように気をつけたいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

心理学は毎日を生きる知恵・心の波を穏やかに

私の生活の中でもインターネットは欠かせないです。

旅行の申込みをしたり、ネットで買物をしたり、情報を検索したり、友だちとメッセージをやり取りしたり、本当に便利に使っています。

このような便利な生活は少し前では考えられませんでした。

インターネットの普及は短期間で私たちの生活を大きく変えてしまいました。

短時間で猛烈なスピードで変わっていくのですから、人間がついていけないのは当然だと思います。

私もはじめてスマホを持った頃は楽しくて昼も夜も使い続けていました。

深夜までネットで動画を見てしまったり、メッセージのやりとりをしたり、ネットサーフィンをしたりと何となく時間を過ごしてしまいました。

寝ながらスマホを操作したこともありました。

その時は楽しいのですが、あとで寝不足になってつらくなりますね。

首や肩がこったり、画面を見続けて目が疲れることもありました。

そこで、最近はこのようにルールを決めています。

・夜11時以降はネットを切断する。

・〜ながらネットはしない(食事をしながら、人と話しながら・・・)

おかげで夜はよく眠れるようになったし、ご飯がおいしく食べられるし、人と話をする時も集中することができます。

ネットに使われるんじゃなくて、あくまでネットは使うものだと考えるように気をつけています。

おっと、ちなみにネットの制限の話は全部、私のメンターの黒澤全先生の受け売りでした!

先生の話では、大量にあふれている情報に流されていると、自分にとって本当に大事なものが分からなくなる、ということなのです。

ネット見ながらご飯食べたら本当においしいですか?

寝ながらスマホしていたら睡眠の質が落ちますよ。

ネットばっかりしていると、自分のしたいことが分からなくなりますよ。

ネットの情報に気を取られていると、大切な1日の時間があっという間になくなってしまいますよ。

などなど。

心と身体の健康のためにもネットは自分のコントロールできる範囲の中でやりましょうというのが先生の教えです。

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