マザコンって男として頼りないと女性には敬遠されがちです。
自分はそうでないと思っていても、女性から知らないうちにマザコン認定されてしまうのですね。
自分では何気なくお母さんとのエピソードを話したつもりでも、それが女性からコイツはマザコンだと警戒されてしまう内容だったりするのです。
結婚相手の条件として「マザコンでないこと」を挙げる女性は多いんですよ。
もしあなたがマザコンとは具体的にどんな部分のことなのか分からないのでしたら、このマザコン度チェックで一度確認してみましょう。
お母さんがしょっちゅう掃除・洗濯など、一人暮らしを心配して身の回りの世話をしている状態でしょうか。
「お母さんはすごいんだよ」なんて間違っても女性に自慢しちゃダメですよ。
もしバレてしまったら、「うちのおふくろってホント、子離れしないんだよ」と悪態をついてごまかしましょう。
自分でほとんど服を選んだことがない、洋服のコーディネートは母親で任せにしている。洋服も下着も全部お母さんにおまかせなんてことありますか。
このことを女性に知られるとマズイですよ。
もし自分にセンスがないと思うなら、彼女と一緒に洋服を買いに行って、すべて見立ててもらってはどうでしょうか。
お母さんとツイッターやフェイスブックで行動を把握しあっていますか。
LINEでやり取りするのは、まあ問題ないとして、周囲にマザコンだと分かってしまうのでやめておきましょう。
ついでに、彼女の写真をSNS上でアップして喜ぶのもやめましょう。
相手は嫌気がさして逃げていきますよ。ですから厳禁です。
進学でも就職でも大きな買い物でも何でもお母さんに相談してるなんてことはないでしょうか。
悩みごとがあったらまず最初に母親に相談するってのも、周囲の人から見たらマザコンだと思います。
たとえ母親の言いなりだとしても、自分ですべて決めているということにしておくのが得策ですよ。
お母さんの手料理と他の人の作った料理を比較していませんか。
つい「お母さんの手料理のほうがおいしい」なんて言うと、女性からみたら「いちいち母親の味をゴチャゴチャと要求されてウザい」と思われるだけです。
「いいかげんにしろ」と確実に思われますよ。
母親の味をうるさく語る男性のマザコンぶりにうんざりいている女性は多いのです。
たとえ自分の家のご飯が最高だと思っても比較しないように。
もしどうしても人に話したいときは、「母親の味」は「おばあちゃんの味」にすり替えれば、ちょっとあなたの印象が良くなります。
家の中でいまだにお母さんをママと呼んでいるでしょうか。
いつもママと言っていると、ついうっかり話してしまうものですよね。
いまさら直せないのならいっその事、お父さんもパパと呼んでみてはどうでしょう。
私は「お坊ちゃん育ち」のキャラ設定で周囲を納得させるなんていう戦略で切り抜けてみましょう。
たとえこのことが事実であっても、「間違っても!」「絶対に!」「誰にも!」「決して!」話しちゃいけません。
なぜ話していけないのか分からないとしたら、これはかなりヒドいマザコンですよ。
「あなたには自分の意志はないの?」「お母さんのいいなり?」と完全に拒否されます。
認識を改めないと誰も相手にしてくれなくなります。
定期的にお母さんと旅行に出かけたりしていますか。
自分ではこれがあたり前のことと考えていても、これをそのまま女性に話してはいけません。
この場合、父親は旅行が嫌いで仕方なくいかなかったんだ、などと言い訳をしてごまかしておきましょう。
洗濯中に「洗剤使いすぎだよ」とか、自分のお母さん流のやり方を「自分の家ではこうしていたんだ」と自分のお母さんのやり方を要求していますか。
こんなことで口出しされるのを嫌がる女性がいるんです。
育ってきた環境でやり方は全く違うのです。
まずは相手のやり方を否定しないことです。「ありがとう」と感謝の言葉を述べるのが先ですね。
どうしても変えてほしいのなら、お母さんを引き合いに出すのではなく、自分ではこう思うよと伝えるようにしましょう。
朝起きるのが苦手で、お母さんにモーニングコールを頼んでますか。
もし当たり前のように親に頼でいるのなら、そろそろ卒業しましょう。
こんな所にマザコンぶりを見て、幼い人だと女性は思います。
早起きするときには、目覚ましのアラームを何重にもセットするなどあらゆる方法で、必ず一人で起きられるようにすることです。
たとえば「就職してもずっと地元にいて」と母親から言われた言葉をかたくなに守っていたりしますか。もしかして転勤命令も拒んでいたりして。
これを周りの人に話してしまうと、お母さんから言いなりになっている人だと思われます。
親の影響が少なからずあったとしても、女性の前では自分の意志で生きていることを強調すべきですね。
人前で、お母さんに帰宅の時間をマメに連絡していますか。
こんな姿をみて「親と仲が良すぎるわ、キモい」と思われていますよ。
もし帰宅の連絡をするなら、女性から見えないところで電話をするか、メールをするのが良いでしょう。
長期の休暇で毎回実家に帰省していますか。
「そんなにお母さんが恋しいのか?」と思われてしまいます。
どうしても帰省したいのなら、「実家の仕事を手伝わないといけない」と話しましょう。
そうすれば親孝行な息子だと考えてもらえるかもしれません。
女性とのデートの途中で「お母さんの晩ご飯があるから今日はここで帰るね。じゃあバイバイ」なんて言うことありますか。
こんな話をしたら「私とのディナーよりお母さんのごはんのほうがいいのか」と女性は敗北感を味わいます。
自分が女性の立場に立ってみたら分かると思うのですが。
私よりお母さんなの?と考えませんか。
これを丸く収めようとするなら、女性とのディナーと家のお母さんの晩ご飯と両方を食べましょう。
居酒屋で飲んでいるとき、お魚はほとんど食べないですか?
もしかして理由は魚には骨があるからでしょうか。
さらに言うと、家ではお母さんが魚の骨を取ってくれるけど、外ではそれができないのが理由でしょうか。
決してこんなことを、女性の前では話さないでください。
あまりにも母親に頼り切っているのを見抜かれてしまうと、社会人としての信用がなくなります。
せめて魚の骨ぐらいは自分で取りましょう。
あなたのマザコン度はいかがでしたでしょうか。
いずれの項目も女性が男性との会話の中で「実はマザコン?」と確信した場面だそうです。
女性が男性をどのように注意してみているか、参考にしていただいて、自分の生活を改めてみてはいかがでしょうか。
もしかするとあなたは今までお母さんに頼りきりだったのではありませんか。
いつまでもお母さんは若くありませんから当てにはできませんよ。
さらに、マザコンというだけで女性と交際するのが難しくなります。
この際ですから、お母さんを卒業して自立しましょう。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
「マザコン」
誰でもお母さんを慕う気持ちはありますね。
でもそれが行きすぎてしまうととても痛い男子になっちゃいます。
一番恐ろしいのが、自分でそのことを自覚していないことです。
母親から精神的に自立させてもらえなかったのですから、本当は被害者なんだと私は思っています。
決してマザコン男子のその人本人を責めているわけでありません。
もし、自分がマザコンだと自覚があるのなら、いまからでも遅くありません、マザコンを克服しましょう。
私自身もかなりの部分でマザコンだったと思います。
母親から精神的に自立できていないのに、自分ではそれが当たり前で、なんとも思っていないのです。
母親を尊敬もしていました。
でもあるときから、母親の支配が息苦しくなってきました。
そんな時メンターと出会えたことで、転機が訪れました。
メンターからのアドバイスで両親との同居をやめ、別々の生活をして母親との物理的距離を取ったおかげで、私の精神的な不安定さは劇的に改善しました。
自分が支配の外側に出たことで、いかに異常な世界にいたのかが分かるようになりました。
自分のいる世界がどのようになっているのか一度確認してみてもいいと思いますよ。
今回の記事がみなさんの参考となりましたらうれしいです。
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