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初めてでも理解できる?アドラー心理学を学ぼう

「アドラー心理学」はみなさんご存知ですか?

「嫌われる勇気」がベストセラーになったり、テレビドラマ化されて話題となりましたが、この「嫌われる勇気」が「アドラー心理学」について書かれている本なのですね。

心理学というと難しく考えてしまって付き合いにくい学問分野かもしれません。

私も心理学はずーっと付き合いにくいと考えていて、これまでほとんど仲良くしてきませんでした。

自己啓発で有名な本『人を動かす』『道は開ける』などを書いたデール・カーネギーや『7つの習慣』の著者であるスティーブン・R・コヴィーはよくご存知だと思います。

でも、彼らに影響を与えたのが、この「アドラー心理学」の生みの親、心理学者のアルフレッド・アドラーであるということはご存知でしたでしょうか。
私はこのこと初めて知って、アドラー心理学にとても興味を持ちました。

そこで初めて勉強してみようと考えたのです。

今回は、そんな「アドラー心理学」の基本的理論について書いてみようと思います。

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アドラー心理学の理論とは

アドラー心理学の理論は次のようにまとめられます。

  1. 自分を主人公にする・(自己決定性)
    人間は、環境や過去の出来事の犠牲者ではなく自ら運命を想像する力がある。
  2. 人間の行動には目的がある・(目的論)
    過去の原因ではなく、未来の目標を見据えている人間の行動には、その人特有の意志を伴う目的がある。
  3. 人は心も体もたった一つ・(全体論)
    人は心の中が矛盾対立する生き物ではなく、一人ひとりかけがえのない、分割不能な存在である。
  4. 誰もが自分だけのメガネを通してものを見ている・(認知論)
    人間は、自分流の主観的な意味づけを通して物事を把握している。
  5. 全ての行動には相手役がいる・(対人関係論)
    人間のあらゆる行動は、相手役が存在する対人関係である。

少しわかりにくい言い方ですね。

これからアドラー心理学のそれぞれの理論を説明していきます。

アドラー心理学その1・自分を主人公にする

自分の人生のドラマは、誰も代わりに役をしてくれません。

作者も脚本家も演出家も主演もすべて自分自身です。

遺伝といった身体の面や育ってきた環境の面などは、人の性格の形成に影響を与えます。

しかし、それらをどのように解釈をし、どのような態度をとるのかはすべて自分次第で、最終的に人の性格を決める要因はその人自身だということです。

つまり、あなたをつくったのはあなたであり、あなたを変えることができるのもあなたである、ということです。

アドラー心理学ではこれを、自己決定性と言います。

アドラー心理学その2・人間の行動には目的がある

人が何かをしようと心に決めた時は、必ず未来に向けた意思の力が働き、

マイナスからプラスの方向への目的に近づこうとする行動に私たちを誘います。

人は取り戻すことのできない過去の原因を探して執着することが多い生き物です。

しかし、変えていける未来に目を向けて自分の意思で主体的に創り出し、他の人からの協力をもらいながら創り上げていったほうが、ずっと自分自身の勇気づけになるということなのです。

アドラー心理学ではこれを、目的論と言います。

アドラー心理学その3・人は心も体もたった一つ

人間は心の中が矛盾対立している生き物ではなく、一人ひとりかけがえのない、分割できない存在です。

理性と感情、意識と無意識、肉体と精神は、一見すると相反する方向に向かうように見えますが、それぞれは互いに補い合うものであって、人は統一性があるということです。

「やめられない・取り組めない」ことを自分がコントロールできない環境・習慣・能力のせいにして「できない」と言うことがありますが、本当にできないのかというと、そんなことはありません。

同じ環境でもチャレンジする人はいるし、試してみてもいないのですから能力がないとは言い切れないのです。

「できない」のではなく「しようとしない」のかもしれません。

アドラー心理学ではこれを、全体論と言います。

アドラー心理学その4・誰もが自分だけのメガネを通してものを見ている。

人はそれぞれが同じ体験をしたとしても、その受け止め方が各自各様で異なります。

なぜかというと、自分の受け取りたいように自分の体験や好みに応じて自分の主観的なものの見方で意味づけをして反応しているのです。

アドラー心理学では、ある人を理解しようとするとき、客観的にその人に何が起きているかを見るより、その人が出来事をどのように主観的に意味づけしているのかを重視しています。

アドラー心理学ではこれを、認知論と言います。

アドラー心理学その5・すべての行動には相手役がいる

人間のすべての行動は、ある人の行動によって影響を受けて、特定の感情を抱いたり、何らかの応答をするといったことで表れます。

そのことによって、ある人もまた、行動を示します

相手役とはそのある人のことを言い、演劇に例えると、観客だったり、共演者だったりします。
また、相手役は、他者もありますし自分自身の場合もあります。
自分自身の場合は、現実の自分といつも問答をする別の自分の存在があって、何か問題が起きた場合は、自分の中で両者が問答を繰り返して結論を導き出します。

このように、人間関係は相互に影響を与え合う環境の中に生きています。

アドラー心理学では、人間の行動はこの相手役を抜きにしては考えられないと、言っています。

アドラー心理学は勇気づけの心理学?

アドラー心理学は勇気づけの心理学とも言われています。

これまで書いてきたアドラー心理学の理論から、人間は自分の運命の主人公であって、自分の人生を変えることができるという答えが導き出されると考えます。

そして、人生を変えるためには勇気づけが必要になるということです。

また、勇気づけとは「困難を克服する活力を与えること」であって、そのためには相互尊敬や相互信頼に基づいた共感的な態度でいることが欠かせないとアドラー心理学は言っています。

周囲の人たちをライバルだと考える競争的な対人関係では「困難を克服する活力」すなわち勇気づけを与えることができません。

共同体への所属感・共感・信頼感・貢献感を総称した「共同体感覚」を育てる、協力的な人間関係を志すというのがアドラー心理学の考え方で、共同体感覚の備わった人が精神的に健康だとみなしています。

まとめ

アドラー心理学が勇気づけの心理学であるということは、これまで知らないことでした。この勇気づけというところが自己啓発に繋がっているのですね。

これまで、いろいろな自己啓発の本を読んできましたが、その基本がこのアドラー心理学であったことに驚き、もうちょっと深くこのアドラー心理学について勉強すれば、心理学自体をより身近に感じられるのではないかと思いました。

先ほど書いた中で、同じ環境でもチャレンジする人はいるし、試してみてもいないのだから能力がないとは言い切れないというところがありました。

どのようなことも「できない」のではなく「しようとしない」から「できない」のであって、この「しようとしない」考え方をちょっとずつでも変えていけば自分の人生が変わって行くのかなと感じました。

まずは、最初の一歩を勇気を出して踏み出すことが大事なのかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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